気づき・直し・助け合い・行動する力 神奈川県座間市で9人もの尊い命が奪われた事件、哀しく、憤りを感じます、人の弱みにつけ込んで人を傷つけることは許されない行為です。 命というのは受け継がないと途絶えてしまう。みんな先祖から受け継がれたから今の自分がいる。先祖をたどると父母から祖父祖母になると2~4人さらに、次の世代では16人と計算していくと、何万人以上、何十万人以上の人が繋がっている。だからこそ命は尊いものだと思います。繋がってきたこと有り難いです。また、命は一人で育ったものではなくお互いに協力して助け合って育ててくれたものであると思います。だからさらに、大切で感謝するものだと思います。 いじめも友達の心を傷つけ、自殺まで追いやり、命を奪うこともあります。人をからかい、馬鹿にすること 無視すること、中には平気で「死ね」と言う子もいます。しかも、知らないうち・・・。傷つけてもいます。 一方 昨日の埼玉新聞では、滑川町で中学生が、登校途中の小学生が怪我をしていて動けなくなっていた1年生を見つけ、傷口の止血をし代わる代わるおんぶして学校まで届けてくれたそうです。優しく親切で人助けの子たちです。本校でも、人を助けているような行為はたくさんあります優しい子は沢山います。おもいやり助け合い行動ができる子達です。 今ここに人権文集があります。みんなの悩んだこと、されていやな事やいやな言葉、また、よかった、助けてもらった親切な行為など、普段の生活の気づきがはっきり強く伝えてある作文です。私たち人間は、生活の間違いに気づき、過ちを直そうとしたり、助け合う力があります。人間として気づき、直す力 助け合う力、勇気を持って行動する力は、一番素晴らしいあなたが持っている力です。この力の使い方が人間として真価が問われる事になります。大人・先生方も必要な力として、皆さんと一緒に学んでいます。12月14日までの人権月間は特にこのことに気をつけて生活していきましょう。