夏休みもあと10日あまりとなりました。みなさん、お変わりなくお過ごしですか。昼間はまだまだ暑いですが、空を見上げると秋らしい雲が浮かんでいます。夜には、コオロギなどの虫の声が聞こえてくるようになりました。季節は秋に近づいているようです。
さて、先生達も2学期に向けて研修を行いました。まず第一弾が「3校人権研修会」です。深谷市人権政策課の小神野透さんから「性の多様性」についての講演を聞きました。「ふつう」って何ですか?との問いがありました。「ほとんどがそうである。一般的。他と比べて変わらない。」ということだそうです。しかし、これは時代や地域、集団により変わるということです。例えば私たちが小学生の頃は、ランドセルの色は、男子は黒、女子は赤、と決まっていましたが、今は自分の好きな色を選んでいますね。「性」の構成要素も①戸籍上の性、②心の性、③性的嗜好、④性表現と4つに分類されるそうです。ですから子供たちと向かい合う私たち教員も、性的マイノリティについて正しく理解し、そのことで生きづらさを感じる子供たちをつくらないことが大切だと思います。
感染症対策で、各教室に分かれて講演を聞きました。